2024年03月07日子育てエコホーム支援事業について(概要・補助額・工事例など)
子育てエコホーム支援事業とは?
子育て世帯や若者夫婦世帯による 高い省エネ性能を有する住宅の新築や、世帯を問わず住宅の省エネリフォーム等を行った場合に補助金が交付される支援事業です
申請手続きは 「子育てエコホーム支援事業者」 が代わりに行います
(一般消費者が申請することはできません)
ユーアイホームは「子育てエコホーム支援事業者」登録店です
登録番号:S004987
事業の概要(リフォーム)
このページでは、主にリフォームについて説明します。
新築(注文・分譲)、詳しい事業内容は 「子育てエコホーム支援事業」 の公式ホームページにてご確認ください。
補助の対象者
・住宅省エネ支援事業者と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方
・リフォームする住宅の所有者等であること
住宅の所有者等とは
「住宅を所有し、居住する個人またはその家族」 「住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人」 「賃借人」 「共同住宅等の管理組合・管理組合法人」など
補助額
工事の内容や属性に応じて 5万円~60万円
※1申請の合計補助額5万円以上から申請可能
※「先進的窓リノベ事業」又は「給湯省エネ事業」において補助申請が受理される場合は、本事業における1申請あたりの合計金額が2万円以上であれば申請可能
対象期間
契約期間
契約日の期間は問いません
着工期間
2023年11月2日以降
交付申請期間
2024年3月中下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)
※予算(2100億円)の執行状況に応じて、締め切りが早まる場合があります
リフォームの対象工事と補助額
必須工事
①開口部の断熱改修 ②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修 ③エコ住宅設備の設置 のいずれかが必須工事となります。
1申請の合計補助額5万円以上から申請可能
任意工事
上記の必須工事と同時に行う場合のみ、以下の工事も補助の対象となります。
子育て対応改修、バリアフリー改修、防災性向上改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置、リフォーム瑕疵保険等への加入など。
1申請の合計補助額5万円以上から申請可能
詳しくは「子育てエコホーム支援事業ホームページ」をご覧ください
補助金の対象となる工事例
どの様なリフォームをすれば どのくらいの補助金がもらえるのか、水まわりのリフォームを中心に いくつか例を挙げていきます。
これから水まわりのリフォームをお考えの方は参考にしてみてください。
節湯水栓やレンジフードなどの製品は、「こどもエコすまい支援事業」の事務局に登録された型番の製品を使用する必要があります。 詳しくは事務局の「対象製品の検索」をご覧ください。
例① キッチンの取替え
キッチンの取替えリフォームの場合、節湯水栓が必須工事の対象になります。
さらに食洗器やレンジフード、コンロも対象製品を選べば補助額は加算されていきます。
上記の例では合計額が5万円を超えているので補助金の申請をすることができます。
例② キッチンの取替え(対面キッチン)
こちらも節湯水栓が必須工事となりますが、壁付けから対面キッチンにリフォームした場合は90,000円が加算されます。
キッチンに正対して立った時にリビングまたはダイニングの過半を見渡すことができる等の条件があります。
また、レンジフード・コンロとの同時補助は不可となります。
対面キッチンにリフォームしたいとお考えの方は ぜひ、補助金も検討してみてください。
例③ システムバスに取替え
浴室は節湯水栓と高断熱浴槽(いずれか)が必須工事の対象となります。(※高断熱浴槽については、フロフタが無い場合は対象外となります)
手すりの設置・段差の解消・廊下幅等の拡張が「バリアフリー改修」の対象となるので、この3点も合わせてリフォームすると良いでしょう。
例④ トイレのリフォーム
トイレは節水型トイレが必須工事の対象となります。
節水型トイレは「掃除しやすい機能」(1.総高さ700mm以下 2.背面にタンク内蔵キャビネット 3.ボウル内を除菌する機能)を有する場合、補助額が22,000円になります。
車イスで移動ができる様に出入口の幅を拡張したり、対象製品で手洗い器の水栓を取替えると、さらに補助額が加算されます。
例④ 洗面化粧台の取替え
洗面化粧台の取替えは節湯水栓が必須工事の対象となりますが、それ以外に補助額の対象となる所がありません。
浴室や洗面・脱衣所のリフォームを合わせて行い、手すり・段差の解消・廊下幅の拡張といった「バリアフリー改修」を行うと補助額が加算されます。
まとめ
水まわりのリフォームを中心に補助額の例を挙げてきましたが、補助金を申請するには補助額が5万円を超えなければいけません。
洗面化粧台の取替えや便器の取替え等のリフォームは、単体だと申請するのは難しいのでキッチンや浴室、さらにバリアフリー改修も合わせて行うと良いでしょう。
ここでは紹介しきれていない部分もありますので、詳細は 子育てエコホーム支援事業のリフォームのページもご覧ください
メーカーのショールームを訪れる際には「対象製品」を含めた見積りを出してもらい、検討してみてください。
また、各メーカーのホームページでも特設ページ等を用意していますので、そちらも合わせてご覧ください。
ユーアイホームの「水まわりのリフォーム例」も参考にしてみて下さい。